しばらく更新しないうちに,早くも2012年が終わりに近づいてきました.この一年間の大須賀・石川研究室の研究活動は,例年に比べて飛び抜けて活発でした.一年間の対外発表をざっと集計したところ,査読付き国際会議が9件+ロボシン1件,国内会議が60件弱で,合わせて70件近い発表が行われました.この中には教員が共著になっている他研究機関による発表も含まれてはいますが,大半は本研究室の学生が主体となって進めた研究です.率直に言って今年の学生は非常によく頑張ってくれたと思います.学生全体に「研究しようぜ!」という空気が満ち満ちていて,教員が原稿をチェックするのが追いつかないほどでした.量だけでなく質も上がっており,自信を持って「学会賞を狙いなさい」といえる成果もいくつもありました.
2013年もこの勢いを落とすことなく,さらに質を高めることと,よい成果をもれなく学術論文へ掲載すること,そして国際発表により重点を置くことを目指したいと思います.